この記事はこんな方におすすめ
- 木箱等の色味を変更したい方
- 水性ニスの使い方が知りたい方
100円ショップなどでも手軽に買える木箱や木の板。
形やサイズは丁度いいのに、色が好みじゃない…ということありませんか?
そんな方に朗報です!水性ニスを使えば、たった100円で好みの色に変えることができちゃうんです!
ニスは準備や後処理が大変そうと思っている方、実は想像よりも簡単に使うことができます。
私も「ニスを塗るのは大変そう…」と思い最初は敬遠していたのですが、水性ニスを塗ってみると、とっても簡単でした。
水性ニスは100円ショップで購入することができますので、色を変えたい!という方は下記の内容を参考に、是非チャレンジしてみてくださいね。
ニス塗布前・塗布後 比較
水性ニスの塗り方を見る前に、水性ニスの塗布前と塗布後を比較してみましょう。
水性ニスを塗る前
水性ニスを塗った後
2つを比べるとその差は一目瞭然ですね。
準備するもの
準備するものは、紙コップや新聞も入れてたったの6点。
全て100円ショップで購入することができます!
1. 水性ニス
ダイソーの「屋内用 木部工作用 水性ニス / JANコード:4979909913291」を使用しました。
2. ニス塗布用のハケ
ダイソーのものを使用しています。ハケは水性ニスのコーナーの近くに置いてあることが多いです。
ハケを使用する前に、ハケの毛が抜けたりしないか、事前に確認し、手で抜けるものは取っておきましょう。
3. 色を変えたい木製の箱やフォトフレーム
今回はダイソーの「ウッドボックス(クリア蓋付、マグネット付) / JANコード:4549131922288」を使用しました。
4. サンドペーパー(240番〜320番)
5. 紙コップ
6. 新聞紙(ニスを塗る際、下に敷いておくもの)
手順
水性ニスの塗り方は次の通りです。
- サンドペーパーで表面を磨く
- 水性ニスを紙コップに入れる
- ハケを使って、ニスを塗る
- 乾燥させる
- 完成!
それでは、詳しく見ていきましょう。
サンドペーパーで表面を磨く
木材表面の凸凹をなくし、きれいに仕上げるため、サンドペーパーを使って表面を磨きます。
ただし、色を塗る木材によっては、この工程を飛ばしても綺麗に塗ることができます。
今回私が使用したダイソーの木製の箱では、サンドペーパーで磨かなくても綺麗に仕上げることができました。
とはいえ、木材の種類によっては磨いておいた方が綺麗に仕上がる場合もあります。
時間がある方は、最初にやすりがけしておくことをおすすめします。
特に、高価なものにニスを塗る場合は、やすりがけしておいた方が安心ですね。
水性ニスを紙コップに入れる
少量の水性ニスを紙コップに入れておきましょう。
容器から直接ハケに取って塗ることもできますが、塗りにくいので、紙コップに入れておくことをおすすめします。
ハケを使って、ニスを塗る
ハケを使って、ニスを塗っていきます。
ニスを塗る際は、次の3点に気をつけてくださいね。
・木目にそってニスを塗る
・厚塗りせず、薄く塗る
・重ね塗りする場合は、ニスが乾いてから塗る
細かい部分も忘れずに塗っていきましょう。
乾燥させる
ニスを塗り終わったら、新聞紙の上で乾かします。
完成!
ニスが乾いたら、完成です!
今回は1度塗りで色づきましたが、色を濃く出したい場合はニスを乾燥させた後、2度塗りするようにしてください。
注意点
1度ニスを塗ると、木材の表面が毛羽立つ場合があります。
その場合は、2度目を塗る前に、サンドペーパーで軽く磨いてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
思ったより、ニスは簡単に塗れることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
100円ショップにも、様々な色の水性ニスが販売されています。
是非自分のお気に入りの色を見つけて、結婚式DIYに活かしてくださいね。