この記事はこんな方におすすめ
- ブーケを保存したい方
- ドライフラワーを自宅で作りたい方
前撮りや結婚式の必須アイテムである、ブーケ。
挙式や披露宴を素敵に演出するため、こだわっている方も多いですよね。
前撮りや結婚式には必須のブーケですが、使用後に悩むのが保存方法。
式場でアフターブーケをお願いできる場合もありますが、少し高いので迷っている方も多いのではないでしょうか。
「花束は前撮りや挙式後も長く保管したいけど、出来れば式場にオーダーせず、自分でやりたい」
そう思っている方におすすめなのが、自宅でドライフラワーにする方法です。
ドライフラワーの作り方はいくつかありますが、今回は一番手軽なハンギング法を紹介します。
吊るすだけで簡単にドライフラワーを作ることができますので、この記事の内容を参考に、是非作ってみてくださいね。
自宅で作ったドライフラワーの例
詳しい手順を確認する前に、ハンギング法で作ったドライフラワーを見てみましょう。
実際に私が挙式、披露宴時に使用したブーケと、そのブーケをドライフラワーにした写真がこちらです。
どうでしょうか?きちんとドライフラワーになっていますね。
それでは、私がドライフラワーを作った際に行った、ハンギング方のやり方をみていきましょう。
準備するもの
準備するものはたったの3つです。
1. ドライフラワーにしたい花や葉など
【ポイント1】植物はどんどん鮮度が落ちていきますので、出来るだけ早くドライフラワーにしましょう。
【ポイント2】ブーケの場合は、必ず一度ばらしてください。
ブーケのまま吊るすと、うまくドライにならない可能性が高いです。
2. 針金(簡単に曲げられるもの)
麻紐など、紐でもOKですが、針金の方が吊るす際に簡単です。
3. ペンチ
ドライフラワーの作り方
ハンギング法を使ったドライフラワーの作り方はとっても簡単で、次の通りです。
- 針金をカットする
- 針金を花や葉の茎に巻く
- 風通しの良い日陰に1~2週間吊るす
- 完成!
詳しくみていきましょう。
針金をカットする
茎に巻きつけるため、針金をカットします。
茎の長さの3分の1〜半分くらい+6cm程度の長さに針金をカットします。
*茎に巻きつけた後に余分な部分はカットできるので、大体でOK!
針金をお花や葉の茎に巻く
針金を茎に巻いていきます。
巻き終わりは、緩いカーブを作ってください。
吊るす際に使うフックの代わりになります。
茎に針金を巻きつける際のポイントは、次の2点です。
・巻く時は力を入れない
・巻きつけすぎない
針金を巻くときに力を入れてしまうと、茎が折れてしまう可能性があります。
慎重に優しく巻きましょう。
螺旋を細かく作ると力が入りやすいので、上記のようにゆるく巻いていくと良いでしょう。
風通しの良い日陰に1〜2週間吊るす
針金を巻き終わったら、風通しの良い日陰に1〜2週間吊るします。
ドライフラワーを作る際のコツは、短時間で水分を抜くこと。
弱い風を扇風機を使って当てたり、浴室乾燥を使ったりする方法もおすすめです。
ドライフラワーになるまでの時間は、花や葉によって異なります。
吊るしている間も、適宜様子を見るようにしてくださいね。
ちなみに、私がドライフラワーを作った際は、室内物干しに吊るしていました。
ドライフラワーを移動したい時は、室内物干しごと移動させれば良いので、便利でした。
完成
1~2週間たって、水分が抜けたら完成です。
ブーケにしたい場合は、針金を外して、くくり直しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
ドライフラワーの作り方は、思ったよりも簡単ですよね。
前撮りや結婚式のブーケを長く保管したいと思われている方は、是非今回の記事を参考に、ドライフラワーを作ってみてくださいね。